セマ

SIGMA UHMWPE Rope
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SIGMA UHMWPE Rope
  • Wire Rope

    係船策

  • Description

    係留ワイヤーロープは、係留操作中に船舶を安全に固定するために設計された高強度のスチールロープです。優れた引張強度と耐久性を持ち、過酷な海洋環境で極度の荷重や摩擦に耐え、長期間にわたって安定した性能を提供します。

  • Features

    セマワイヤロープはJIS(Japanese Industrial Standards)に準拠し、 Class Certificate(NK、ロイド、ETC)を発行しています。

  • フィルター

    • Wire
  • Patent

  • Note


抜粋 - OCIMF3版からの引用


係留の際に適切な柔軟性と高いMBLが優先される場合、適当な属性を持つロープを選択する必要があります。推奨される構造は、6x36または6x41(6x36クラス)であり、 各素線が同じレイ(LAY)でライトハンドレギュラーレイのストランドであります。


独立ワイヤーロープ内芯(IWRC)を使用したスチールワイヤーロープは、いくつかの理由でファイバー内芯 のスチールワイヤーロープよりも強く推奨されます。


IWRCスチールワイヤーロープは、圧壊に対する耐性がはるかに高く、同じ直径でより高いMBLを持ち、曲げた際の強度保持も優れています。




構造


6x36または6x41(6x36クラス)のワイヤー構造は、すべての一般的な係留ロープ用途に推奨されております。 各素線が同じレイ(LAY)でライトハンドレギュラーレイのストランドでありますし、これはOCIMF MEG4に従うことです。


 


-すべての船舶は、 船舶設計最小破断荷重(SDMBL)を備えなければなりません。

-すべての船舶は、ライン管理計画(LMP)を実施しなければなりません。



新しい規則とガイドライン


IMO海上安全委員会(MSC)において, 曳航及び係留設備に関する新しい要件が発表されました。


これらの要件はSOLAS規則II-1/3-8の改正に組み込まれ、2024年1月1日より施行されています。


• IMO MSC.1/Circ.1175/Rev.1、「船上の曳航係留設備に関するガイダンス」


この回章は、船舶設計最小破断荷重(SDMBL)の計算に関する参照を含むように更新されました。この更新は、2024年1月以降に建造されたすべての船舶に適用されます。元の文書は、2007年1月から2024年1月までに建造された船舶には引き続き適用され、改訂版によって置き換えられることはありません。


• IMO MSC.1/Circ.1619、「安全な係船のための係留設備の設計並びに適切な係留設備及び取り付け物の選定に関するガイドライン」


このガイドラインは、2024年1月1日以降に建造されるすべての船舶に適用され、係留システムの設計や係船索を含む係留設備の選定に関する詳細を提供します。


• IMO MSC.1/Circ.1620、「係船索を含む係留設備の点検及び保守に関する新ガイドライン」


これらのガイドラインはすべての船舶に適用され、係留ラインの点検および破棄に関するガイダンスを提供し、破棄後の交換基準を示します。




重要な定義


 

船舶設計MBL

(MBLSD, SDMBL)

 

船舶設計最小破断荷重.

船上の係留設備および 係留設備の船体支持構造が係留制限要件を満たすため設計された、新しい乾いた係船索の最小破断荷重。

 

 

LDBF

 

係船索の設計切断荷重。新しい乾いた状態でスプライスされた係船索の最小破断強度。(ナイロンの場合は濡れた状態で)100-105%のSDMBL。

 

 

TDBF

 

テール設計破断荷重。新しい濡れた状態でスプライスされた係留テールの最小破断強度。125-130%のSDMBL。

 

 

WLL

 

これは標準環境条件に基づいて計算されて、運用中の係船索に適用すべき最大荷重。
スチールワイヤーロープ: SDMBLの55% / 合成ロープ: SDMBLの50%。

 

 

 

D/d

 

係留設備の直径Dを, 係留設備の周囲に巻き付ける、又は沿わせる係船索の

直径dで割ったもの。D/d比は、係船索の製造業者が係船索強度の曲げ損失を減らすか緩和させるため直径"d"の索を巻き付けるか通過させる取り付けの最小半径を指定するために使用されます。

 



すべての船舶は、以下を含むLMPを保持しなければなりません;


    1. 係船索を含む係留設備の操作、点検及び保守の手順。3.1(3.1. 係留設備の安全な使用及び取り付け)


    2. 係船索、テールロープ及び関連する係留設備の識別及び管理のための手順. 3.3(3.3. 係船索 の管理)


    3. 係船索の交換に関する製造業者の基準。4.3.1(4.3.1.サービス中の係船索の交換)


    4. 係留設備の点検及び保守、並びに係船索の点検及び交換の記録。4.4.3/ 6.1(4.4.3. 係留設備及び取り付けの点検及び維持保守記録は船内で確認できなければなりません。& 6.1. 係留設備の点検および維持保守、ならびに係船索の点検および交換の記録)


    5. 係船索、連結用シャックル及び合成繊維テールロープの製造者試験証明書。6.2(6.2 証明書)


    6. 建造時の設計コンセプト、機器、配置及び仕様の記録。4.4.4(4.4.4. 建造時の設計コンセプト、機器、配置及び仕様の記録)